プロテインにはホエイ・カゼイン・ソイなどあらゆる種類があり、種類によって特徴が異なります。そのため、自身の目的に合致したプロテインを選びましょう。
プロテインを生活に上手く取り込むためには、ライフスタイルに合わせて使用することが大切です。この記事では、プロテインの種類や活用法について解説します。
ホエイプロテインとはどのようなプロテインなの？
はじめに解説するプロテインの種類は、ホエイプロテインです。早速ですが、原料や特徴、おすすめできる人のタイプについて見ていきましょう。
ホエイプロテインの原料
ホエイプロテインの原料は牛乳です。ホエイとはタンパク質の一種で、牛乳に含まれています。かつてホエイプロテインは乳製品を作る際に取り除かれるだけの部分でした。しかし、現在では実は重要なタンパク質であると見直しがされ、多くのシーンで活用されています。
ホエイプロテインの特徴
- 他の種類と比べカロリーが低い（ローカロリー）
- 身体への吸収が早い
- 飲みやすい味である
- 他の種類よりやや高価になりやすい
ホエイプロテインをおすすめできる人
- 身体作りや筋肉量アップが目的の人（素早くタンパク質を吸収できるため）
- 飲みやすさを重視する人
カゼインプロテインとは？
続いてカゼインプロテインです。こちらについても、原料・特徴・おすすめできる人のご案内をします。
カゼインプロテインの原料
カゼインプロテインの原料は、ホエイプロテインと同様に牛乳です。入固形分の一種で、不溶性かつ固まりやすいという特性があります。
カゼインプロテインの特徴
- 身体への吸収がゆっくりである
- カルシウムといった物質と結びつき、吸収を助ける能力を持つ
カゼインプロテインをおすすめできる人
- 就寝前の空腹感を抑えたい人
- 軽い食事制限をしながらもしっかり栄養を摂りたい人
ソイプロテインとは？
最後に紹介するプロテインの種類は、ソイプロテインです。これまでご紹介したプロテインとは原料や特徴で多くの違いがあります。
ソイプロテインの原料
ソイプロテインの原料は、その名の通り大豆（ソイ）です。大豆からタンパク質だけを摂り、そのタンパク質を粉末状にしたものがソイプロテインと呼ばれます。植物性のタンパク質を効率良く摂り入れることが可能です。
ソイプロテインの特徴
- カゼインプロテイン同様、吸収がゆっくりで時間がかかる
- 満腹感が持続する
- 比較的低価格で購入しやすい
- 味や水への溶けにくさから飲みづらさを感じやすい
ソイプロテインをおすすめできる人
- 適度な運動でボディラインを整えたい人
- プロテインを摂取する目的がダイエット中心の人
- プロテインにかける費用をなるべく抑えたい人
プロテインはライフスタイルに合わせて活用することが大切
プロテインを上手く活用するためには、日常のライフスタイルに合わせることが大切です。ここでは、プロテインの選び方のコツや日常生活への取り込み方法を説明します。
プロテイン選びのコツ
プロテインを探す際には、プロテインを取り入れる狙い・意図や条件と照らし合わせ、選定するのが重要な要素です。選ぶ基準の一例を紹介しますので、先ほど紹介した種類ごとの特徴を確認しながら選んでみましょう。
- 身体作り目的か、ダイエット目的か（ホエイorカゼイン・ソイ）
- 味のよさや飲みやすさを重視するか（味重視ならホエイ、価格重視ならソイ）
- 空腹感の解消は目的か（カゼインやソイが適した人）
ライフスタイルに合わせた選択がポイント
プロテインを日常に上手く取り込むには、自身のライフスタイルに合わせた選択が不可欠です。現状または理想のライフスタイルに合ったプロテインを選ぶことができると、プロテインを最大限に有効活用することができるでしょう。
例えば、日頃から多く運動をしているケースでは、より効率的に筋肉をつけるためにホエイプロテインが有用です。また、これから運動をはじめようという明確な目標・予定がある人も、目標達成のためにホエイプロテインがよいでしょう。
しかし、適度な身体作りやダイエットがゴールである場合には、カゼインやソイの方がベターであるといえるでしょう。間食や夜食を控えたいケースにも、代替としてカゼインやソイが適しています。
自分自身のライフスタイルや意図に合致しないプロテインを選んでしまうと、せっかくの特徴を活用しきれません。ライフスタイルに合わせてプロテインを選定しましょう。
プロテインの種類や活用法を押さえましょう！
プロテインは、種別ごとに特質が異なります。有効活用するには、自身のライフスタイルや目的に合わせたプロテイン選びが重要です。ホエイ・カゼイン・ソイのなかから自身にフィットしたプロテインを選びましょう。
チョイスニュートリションでも多くのプロテインを扱っておりますので、プロテインをお求めの方はぜひともご利用ください。
